【開設】「授業紹介」に「教室長の特別支援対策」を開設しました。|宇都宮の塾「岡本教育センター」

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【開設】「授業紹介」に「教室長の特別支援対策」を開設しました。

教室長の南です!

当塾のように、いわゆる進学塾ではない、「ふつうの地元にある塾」だと、生徒の学力帯も様々です。岡教は特に「勉強が苦手!」な生徒が通うので、入塾前の成績も、「これはたいへんだ・・・」ということが普通です。クラス内で下から数えた方が速い順位や、学年で最下位層です・・・は、ざらにいます。

そんな生徒を、日々、大勢教えていて感じること。それは、「実は彼らは努力家だ」ということです。この記事をご覧になっている方、「え・・・?努力できていないから成績が思わしくないのでは?」と思われるでしょう。違うのです。

より正確に言うと、「学校の授業内容『以外』のことで、とてつもなく努力しているため、学校の授業内容まで手が回らない」という生徒です。
このように考え ると、生徒で全く努力していない者は、「一人もいない」ことが分かります。これまで2000名ほど教えてきた私の経験上、一人もいませんでした、努力していない生徒は。

授業内容以外で、彼らは何を努力しているのか。それは、多くの大人達が「当たり前にしていること」。例えば「見ること」「聴くこと」「話すこと」「読むこ と」「書くこと」「写すこと」「覚えること」「時間を守ること」「人とうまくやること」「会話すること」「伝えること」・・・などです。これだけ挙げれ ば、皆さんも、どれか1つでも苦手なものがあるかと。生徒は、この「ほとんど」で努力し続けています。当たり前のことが当たり前に出来ない、それが子ども ですから。

とりわけ、「他の生徒より、輪をかけて困難」なことがある生徒。これが、「授業内容以外でとてつもなく努力している生徒」です。
当塾の生徒に見られる例を挙げると、

Aくん(2016年度 中学3年生)
  • プリントの白地がまぶしい。学校で配布されるたびに、我慢しながら見ている。
  • 見続けると頭が痛くなるので、目をそらしながらうまく調整している
Bさん(2016年度 中学3年生)
  • 赤字が見づらい(ほぼ見えない)。
  • 教科書の赤い部分が全然分からない。
  • 先生の話を一言も聞き逃さないようにして、それを手がかりに推測している
Cくん(2016年度 中学1年生)
  • 色つき図形の中に書かれている数値や文字が見えない。
  • 透明な三角定規などで、目盛りを読んだり、テキストの図形に合わせたりすると、見づらくて難 しい。
  • 学校の授業中は、周りの友達のノートを見たり、彼らの様子から判断している。先生から注意されないよう、こっそり、隠れて周囲を見る

などです。
これでほんの一部です。彼らの「とてつもない努力」に、私は敬意を払いたい!

このような「とてつもない努力の要因」を「やりにくさ」という言葉で私は表しています。

この「やりにくさ」は「道具」で解決できます。

先のAくんにあった「まぶしさ」は、
  • 「青い透明下敷き」を通してプリントを見ることで、「まぶしくなく」できます。
  • また、彼には「薄ピンク色の用紙」に印刷された文字なら見やすいので、テキストを全てこの用紙に変更してあります。
Bさんは、
  • 「青い透明下敷き」と「青いフィルム」を併用してもらい、1ページ全体用と一部用で使い分けられるようにしました。
  • 「青フィルム」は折り紙サイズで、たたんだり丸めたりして筆箱内に携帯でき、学校でも使えます。
Cくんは、
  • 色つき背景の中の数値や文字を、教師が書き出して対応。
  • また、「白地の三角定規(定規全てが真っ白で目盛りが読みやすい)」をご家庭用と塾内用に常備し、使わせることで「見づらくなく」できます。(ちなみにAくん用には「黒地の三角定規」を用意しています)
他にも、
  • 「キッチンタイマー」で「時間を守れる」ようにしたり、
  • 「メモ用紙・付せん紙」で「忘れても思い出せる」ようにしたり。
  • カラー2色刷のテキストを、「白黒印刷」して「赤字の見づらさを解消」したり。

道具を揃えて、生徒一人でも対応できる!を目指しています。

このようなことを、今後紹介できるよう、少しずつ掲載していけたらな、と思っています!

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