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「もっと早く来ればよかった」こう言われると光栄ですが、とても残念でもあります。

私のところにくる方の多くが「こんな塾があったんですね。もっと早く来ればよかったです。」と言われます。
それは大変光栄ですが同時に残念な気持ちにもなるのです。
それと同時に大変心苦しくもあります。
そこで、学習塾の選び方を初回の面談でよくある質問をもとに解説いたします。

そもそも塾が見つけづらい

塾なんてみんな同じ。
そう思っているご家庭が多いのでしょうか。
それとも、有名な塾だから、友達がたくさん行っているから、こんな理由から塾を選んでいるのでしょうか。
いえいえ、そんなはずはありません。
日々保護者様と面談を繰り返す中、それは塾を知るきっかけに過ぎないことがうかがい知れます。
検索すれば星の数ほどの学習塾ヒットし、独自の学習システムを紹介しています。
その中から本当に自分にあった塾を選び出すことは簡単ではありません。
そのような中、テレビCMなどでよく目にする塾を最初に選んでしまうことは無理もないことだと思います。

合わない塾が奪うのは時間とお金だけではない

今や、小学生・中学生・高校生にとって塾選びには入試の結果だけでなく、学校生活そのものがかかっていると言っても言い過ぎではありません。
自分に合わない塾に通ったために、思うように成績が伸びずに自信をなくした生徒。確かに成績は伸びたが、長時間の授業や宿題漬けで疲れはてた生徒。
毎年、学期の途中から入塾してくる生徒には、何かしらの問題をかかえた独特の雰囲気があります。
特に、多くの塾を渡り歩いた生徒は「塾」というものが既に嫌いになっていることも少なくありません。

安易に通う塾を決めないでください

このような生徒を預かり、ご家庭からいただく最大のほめ言葉こそが「もっと早く来ればよかった」です。
私はみなさんに選んでもらう立場であり、みなさんの通う塾を決めることはできません。
しかし、これだけはお願いです。
「安易に通う塾を決めない」でください。
学生時代の塾選びに失敗をしたら、それを取り返すのは簡単ではありません。
ご家族みなさんで真剣に考えて、本当に自分のためになる塾を選んでいただきたいと思います。

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