土曜講座のご案内
岡本教育センターは毎年「土曜講座」と題して、極度に集中できる環境と明確な目標を提供します。
しかし、既にカレーを作れる人にタマネギのむき方から教えなくてもいいですよね。また、包丁もろくに握れない人に、カレーの作り方を教えても、ほとんどこちらで作るようなものでしょう。
そこで、土曜講座では次のような進め方をします。
1、問題を解く
入試を想定した各分野の入り乱れたテストを行います。
書店などでも入試形式の問題集は手に入りますが、それらは、まだ学習していない分野を含んでいます。当塾の問題は、その時期までに学習した内容のみで構成されています。
2、解説授業を受け、できなかった分野を特定する
解説の授業で自分がなぜ解けなかったのかをはっきりさせます。説明を聞いて理解できた場合は類題で練習しましょう。まったくわからない場合は、前に戻って学習しましょう。同じ「できない」でも、説明を受ければ自分がどの段階にいるのかはっきりします。
3、自分の弱点に見合った課題を設定する
しつこいようですが、ろくに皮むきのできない人が、何度カレー作りに挑戦しても結果は見えています。
土曜講座では、見つけ出された弱点1問1問に対して、それを解くために必要な課題を設定し、今後の自主学習の内容とします。
人は、明確な目標を持ったとき、最高の努力ができます。
この弱点リストは、自分のできないところ、いいかえれば、ここさえできればすぐに点数に結びつくところです。
毎年、こちらから強制することなく、参加者全員が自主的に取り組んでいます。
土曜講座概要
教科
国語・数学・英語・理科・社会
期間
10/9(土)~2/26(土)の間の各土曜日のうち15日間(1月につき3日間)
午前9:00~午後6:00
日程・受講料はこちら
指導内容
高校入試に即した内容の問題の練習および、日常の学習指導(コーチング)
コーチングとは
スポーツに起源を発し、近年では、会社の人材育成や医療の現場など多くの場所で活用されるようになった指導法です。
観察に基づき、問題点や身につけさせたい能力を抽出し、現状の能力を判断し、難しすぎず簡単すぎない課題を考えて、実施します。
課題に取り組み、それをこなすことにより成長が見込めるような課題であれば、それに繰り返し積極的に挑戦することで、人間は必ず成長していく、というのがコーチングの考え方になります。
学校教育の現場で行われている授業はティーチングに分類されます。
当塾で通常行われている授業もティーチングに相当します。
コーチングとは、指導者と生徒の目標が一致したときに最大の効果を発揮します。そのため、当塾では、入試が自分のこととして感じられるこの時期にコーチングの手法を取り入れた授業を行っております。